脳を守る医学・医療に際限があってはならない。脳神経系の医療には多くの分野（脳神経外科、神経内科、脳血管内科、放射線科、精神科、眼科、耳鼻咽喉科、麻酔科など）や多くの職種（医師、歯科医師、ME専門家、超音波技師、リハビリテーションスタッフ）の協力体制が欠かせない。脳神経系領域で超音波法はきわめて有用な検査法であり、その技術的進歩は著しく、脳神経系へのアプローチに超音波法を用いるあらゆる分野、地域、職種の研究者問の交流の場が必要と思われる。第22回日本脳神経超音波医学会では、そのような交流の輪を拡げることを象徴するテーマとして “Century of Brain; Feel the Wave”を採用した。また、会場は、私が会長にご指名いただいたのが大阪大学在籍中であったこともあり、グランキューブ大阪［大阪国際会議場］とした。
今回は，学会前日（4/23）にハンズオン・セミナーを開くとともに，学会期間中（24-25）にも断続的にハンズオンを開く予定である．
是非多くの方々に参加していただき、新しい時代の扉をともに開けることができればと、心から願っている。
シンポジウムなどについてはホームページをご覧下さい．

※なお、領域講習の開催についてはこちらをご覧ください。