類型 | |
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開催期間 | 2005年7月16日~2005年7月17日 |
開催場所 | 鹿児島市 |
会長 | 厚地 政幸 (医療法人慈風会 厚地脳神経外科病院) |
運営事務局 | |
運営事務局TEL | 099-226-1231 |
運営事務局FAX | 099-226-1553 |
運営事務局e-mail | gakkai@po4.synapse.ne.jp |
ホームページ | http://www.jifukai.jp |
演題登録締切日 | 2005年4月27日 |
託児所 | - |
今学会のテーマは「究極的にからだ(脳、生命)にやさしい検査から治療まで」と致しました。これは、私が
1.Echo、CT、MRI、PET等の画像診断機器の出現と同時にこれらの機器の更なる改良レベ ルアップにより、又、分子レベルの生化学検査なども加わり、小さな形態的異常、機能的 異常が見つかるようになり、痛い侵襲的検査から身体に優しい低侵襲性、非侵襲性検査 になっていく。
2.治療においてもPreclinicalに見つかった小さな病変に低侵襲性及び非侵襲性手術が施行さ れ、またがん等では、Taylor madeの抗がん剤治療等を組み合わせた所謂身体に優しい予 防的治療が主流になっていく時代が始まっていると確信したからです。
しかし、その様な時代が来たとしても今まで獲得してきたすばらしい脳神経外科領域の技術、例えばバイパス手術、深部血管吻合,血管内外科手術、頭蓋底手術等の価値は失われるものではあません。そこでそれぞれの分野のExpertで第一人者である先生方をお招きし、教育講演Symposium、Luncheon seminar等として講演して頂き、話の締めくくりにそれらの技術を次世代に如何にして継承温存していくかについても、述べていただく予定となっております。
また、市民講演会の方でもこのような視点から先ず、PET等によるがんの発見率、その後の患者様方の予後、3次元のγ-knife(頭部)、3~4次元Liniac knife(体幹部)等の治療成績と予防成績を各々の講師の先生方に講演して頂く予定であります。
7月の鹿児島は夏真っ盛りですが、学会場である「かごしま県民交流センター」は新しくできた内外共に環境のよい施設です。全国より「熱い情熱」をもった、多くの関係者がご参加くださいますようお願い申し上げます。スタッフ一同、皆様のご来鹿を心からお待ち致しています。
※なお、領域講習の開催についてはこちらをご覧ください。