本研究会は1995年に関東地方を中心として、てんかん、不随意運動、難治性疼痛などの脳神経外科診療に従事している有志の脳神経外科医によって設立されました。設立以降、年に2回、研究会を開催し、機能的脳神経外科学の教育・啓蒙と発展に貢献しています。本会の設立の趣旨は、「本分野の第一線で実際に活動している医師たちが気軽に率直に意見を交換しあう」、「若い世代にさらに機能的脳神経外科分野の治療や研究の素晴らしさを伝えて、機能的脳神経外科の裾野を広くしていこう」というものでした。今回平成26年9月6日(土)に研究社英語センタービルにて第38回関東機能的脳外科カンファレンスを開催することとなりました。本研究会は、約20年の歴史を持ち､関東近辺の脳外科医のみならず、北は北海道から南は九州まで参加者の集う研究会で､近年目覚しい進歩を遂げつつある機能的脳神経外科の分野で常に先導的役割を果たしてきました。
今回は一般演題に加え、京都大学神経内科　教授　高橋良輔先生、旭川医科大学　脳機能医工学研究センター　高草木薫先生に特別講演をして頂く予定であり、討論をより実りあるものにしたいと考えております。
　本会がますます発展するために、より多くの若い世代が参加し、関東という名前を保ちながらも世界中から参加者が集まり、議論しあうような学術的で、親交を深めあえるような場としても発展していくことを祈念しています。　　　　　　　　　　　　　　　
問い合わせ】　
関東機能的脳外科カンファレンス代表幹事　川崎隆、　横浜市立大学附属市民総合医療センター　脳神経外科
〒232-0024　　横浜市南区浦舟町4-57

※なお、領域講習の開催についてはこちらをご覧ください。