齋藤 眞博士は、1948年に日本脳・神経外科研究会を発足し、第1回、第2回、第3回の会長を務めた日本脳神経外科学会の創設者である。博士の脳神経外科学の発展に捧げた情熱を後世の脳神経外科医に伝承して行く手段として、この度、第63回日本脳神経外科学会総会活動の一環として発案された「齋藤 眞基金」を日本脳神経外科学会の会計繰入金として拠出し、本基金を学会の基金として正式に制定した。

ついては、齋藤眞博士の偉業とその精神を、遍く日本脳神経外科学会員に伝承する事業の一環として、日本脳神経外科学会は「齋藤 眞賞」を発足させる。
詳細については、第64回日本脳神経外科学会総会開催時に公表。
第65回日本脳神経外科学会総会時より受賞者が毎年次発表される予定。