文部科学省では、脳科学研究戦略推進プログラムの平成23年度の新規課題として、「精神・神経疾患の克服を目指す脳科学研究(健康脳)」の実施を予定しています。
本課題は、精神・神経疾患(発達障害、うつ病、認知症等)の発症のメカニズムを明らかにし、早期診断、治療、予防法の開発に資する研究を実施することを目的としています。本課題の実施に向けて、本課題の趣旨・意義等を当該領域の研究者に広く周知し、研究者の本課題に関する理解と研究者間の情報交換を促し、以って本課題を効果的に推進するため、下記のとおりワークショップを開催します。
日 時:平成23年2月8日(火曜日) 10時00分~15時00分(予定)
場 所:東京医科歯科大学 M&Dタワー2階講堂(東京都文京区湯島1-5-45)
主 催:文部科学省
—-プログラム(案)——————————————
(1) 主催者・関係者挨拶:文部科学省等
(2) 平成23年度新規課題の趣旨説明:文部科学省
(3) 平成22年度開始課題(課題E)の状況及び今後の展望
(4) パネラーからの発表(問題提起等)
(5) パネルディスカッション
パネラー(予定・敬称略、あいうえお順)
赤林 朗
(東京大学大学院医学系研究科医療倫理学教授)
尾崎紀夫
(名古屋大学大学院医学系研究科 精神医学・親と子どもの心療学分野教授)
高橋孝雄
(慶応義塾大学医学部小児科学教授)
丹羽真一
(福島県立医科大学医学部 神経精神医学講座教授)
村井俊哉
(京都大学大学院医学研究科脳病態生理学講座(精神医学)教授)
森 啓
(大阪市立大学医学部脳神経科学教授)
山田正仁
(金沢大学医学部神経内科教授)
山脇成人
(広島大学医学部精神神経医科学教授)
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