社団法人日本脳神経外科学会では会員の利益相反conflict of interest(以下COIと略す )状態を適切にマネージメントすることにより,産学連携による医学研究の公正さと中立性と公明性を確保した状態で,研究結果の発表や普及を適正に推進し,脳神経疾患の予防・診断・治療の進歩に貢献するという本法人社会的責務を果たすために、「医学研究のCOI に関する指針および細則」を定めました(平成24年1月1 日より施行)。
これらは社団法人日本脳神経外科学会のすべての会員に適応され、会員は前年1年間(1月~12月)におけるCOI状態が申告基準を超える場合にはCOIに関する自己申告書を、申告基準を超えない場合にはその事実を、社団法人日本脳神経外科学会会員専用HPを用いて3月末日までにオンライン登録することが義務化されます。具体的にはH23年1月~12月のCOI状態についてH24年2月1日~3月末日の2カ月間にオンライン登録することが必要になり、H24年4月以後は学会発表や論文発表を行う場合に、COI自己登録が完了していることが必須条件となります。
詳細は学会HPにアップロードしている「医学研究のCOI に関する指針および細則」をご参照ください。今後オンライン登録システムの整備状況に応じて、詳細な説明をアップロードして参りますので、ご注意ください。
会員専用ページ(新着情報)をご覧ください。
COI委員会 委員長 宮本 享