一般社団法人日本脳神経外科学会
会員 各位
平素は学会運営へのご理解・ご協力を賜りまして、誠にありがとうございます。
本学会では平成27年1月より、一般社団法人National Clinical Database (NCD)に参加し、会員の皆さまのご協力の下、Japan Neurosurgery Registry(JNR)症例登録を行ってまいりました。
平成27年の登録状況につきましては、本年5月の第37回日本脳神経外科コングレス総会のシンポジウムにおいて、手術症例登録準備委員会斉藤委員長から「平成27年JNR解析結果」として報告されております。
症例登録と並行して、JNRデータを本学会の専門医制度と連携させる方策を手術症例登録準備委員会、理事会などで検討し、NCDとも協議してまいりましたが、専門医制度との円滑な連携、および、会員の皆さまの利便性を考慮し、本学会独自のデータベースを構築することを決定し、平成28年社員総会においてご報告をさせて頂きました。
このたび、学会独自のデータベースを平成30年1月から登録開始できる目処が立ちましたので、会員の皆様にご報告申し上げます。
新たな症例登録は、手術だけでなく、検査や読影、内科治療といった非手術症例も含め、日本の脳神経外科領域における診療内容のより正確な実態把握と、専門医制度と強く連携したJapan Neurosurgical Database(JND)として、スタートさせることにいたしました。JNDのご案内は、別途ご連絡させて頂きます。
平成29年12月31日までの症例・・・JNR(NCD)に登録
※退院時mRs(最大90日後)があるので、平成30年夏頃(登録終了)まで継続。
平成30年1月1日からの症例・・・・JNDに登録
※登録用のID/PWは、平成29年12月に学会より送付予定。
なお、JNR(NCD)には平成27年1月1日から平成29年12月31日までの3年間の手術症例データが登録されることになりますが、このデータは引き続き本学会にcopy rightがございます。今後データ解析や研究発表などに利用できるよう、利用規約を定めていく方針です。
さらに、NCDを利用した学会主導研究(フローダイバーターなど)は今後も継続いたしますし、新たな学会主導研究がNCDを利用して行われる可能性もありますので、JNRで使用しているID/PWは紛失しないよう、今後も保管をお願い申し上げます。
会員の皆さまには登録先の変更により、ご迷惑、ご不便をお掛けいたしますが、本邦の脳神経外科領域における継続的な悉皆調査データとして、ならびに、会員の皆さまにとって活用できるデータベースを目指し、今後とも、学会運営と症例登録へのご協力を何卒宜しくお願い申し上げます。

平成29年9月15日
一般社団法人日本脳神経外科学会
理事長 嘉山 孝正