日本脳神経外科学会 施設長 各位
          会 員 各位         

                             (一社)日本脳神経外科学会 理事長
                                          新井 一

「ICTのリアルタイム性を生かした医師対医師による遠隔医療の効果に関する調査研究」
への参加のお願い

 ここ数年、急性期脳梗塞に対するtPAを用いた血栓溶解療法施行の規制緩和、機械的血栓回収療法のエビデンスの蓄積により、これらの治療法の普及が叫ばれています。しかし、この治療が有効なのはtPAによる血栓溶解療法は発症4.5時間、機械的血栓回収療法は8時間以内であり、発症から治療開始までの時間を如何に短くするかが課題となっております。そこで、本学会の会員より「ICTのリアルタイム性を生かした医師対医師による遠隔医療の効果に関する調査研究」の要望があり、検討しました結果、本研究を本学会主導研究とすることとなりました。詳細は別添した研究計画書(簡易版と詳細版)をご覧いただきたいのですが、端的に申し上げると現在市販されている医療用モバイルICT機器を用いて、発症から治療開始までの時間を短くできることを証明し、将来的にこの領域の保健収載を目指すことを目的とした研究です。
 そこで、医療用モバイルICT機器(株式会社アルム「Join」あるいは富士フイルムメディカル株式会社「SYNAPSE ZERO」)を取り扱っており、ご協力頂ける本学会の会員が所属する施設を公募する次第です。参加希望施設の代表者の方は、参加希望の旨を当学会までe-mail(jns@jnss.or.jp)でご連絡下さい。〆切は9月21日とさせていただきます。
 なお、本研究の遂行には公的研究助成を受けることを前提としております。現在、応募の準備中でありますが、公的研究助成を受けられなかった場合には中止することを御理解下さい。

研究計画書詳細版PDF(606KB)
研究計画案簡易版PDF(304KB)