本年4月より施行中の「手術の施設基準」が見直しされました。

平成14年8月21日および23日に開催された中央社会保険医療協議会において、本年度から実施されている手術の施設基準の運用見直し案が了承されました。全般的には「専門医制の評価」、手術項目の簡素化による「必要手術件数の実質的緩和」が盛り込まれています。例えば脳動脈瘤クリッピング術では現在の基準の60%(=年間30例)以上を満たす医療機関で脳神経外科専門医が行った場合や、救命救急センターで行った場合には減算しない、というものです。

詳細は日本医師会の「日医ニュース9月5日号」あるいはホームページをご覧ください。